今まで防音ドアと聞きイメージするのは、主に空調機械室や音響スタジオ等で使用されているグレモンハンドルの分厚い扉でした。 閉める際には、まず扉をドア枠の位置に持って行き力を加え押し込み、更に重いハンドルを回す必要があり、手・指の怪我や床や天井を傷つける心配もありました。 NSDのノイズ・キャンセリング・システムはマグタイトを使用することで、トリプルS(SOFT・SMOOTH・SAFETY—軽い・スムーズ・安全)を実現しました。 防音ドア サイレンティーは、日常生活で使うドアと同じ使い勝手で施錠も簡単にできグレモンハンドル仕様のドアと同等の遮音性を発揮します。
- 普通のレバーハンドルか握り玉などで、遮音性能をクリアする事ができます。
- 枠の扉納まり部分の規格を統一しているので、本製品シリーズの他のタイプとの互換性があります。
- グレモンハンドルのように扉上下のロッド棒を使用 しないので、床や天井にひっかきキズをつける心配がありません。
- シンプルな構造なのでメンテナンスも簡単です。
- 枠の戸当り部にすきまを設けているため、指はさみ防止の人に優しいドアです。
サイレンティーは、グレモンハンドルのように、遮音性・気密性を高めるためにステンレスエッジを枠のタイトゴムに押し付けるわけでもなく、レバーハンドルまたは握り玉などのごく普通のドアです。
それにも関わらず、グレモンハンドルのドアと同様の優れた遮音性・気密性を発揮する秘密は、他社に先駆けてマグネット入りエアタイトゴム・マグタイトを開発した事にあります。
その三方または四方のコーナーを溶着したマグタイトを、枠に装着する事で扉と枠を密着させます。 これにより、ドアの開閉に大きな力を必要としない、高度な遮音性・気密性を保持する防音ドア サイレンティーが誕生しました。