認定防火戸には個別認定と通則認定があります。
個別認定とは、建築基準法施行令第112条により規定された構造に該当しないもので定められた性能試験により特定防火設備の性能を有すると確認された個々の製品に対して申請の上国上交通大臣認定を受ける制度の事です。
防火戸(ファイヤーカール)の認定
防火戸はそれを構成するガラスとドア等を一体として個別に認定が与えられています。
従って、耐熱ガラスを防火戸用ガラスとしてご使用いただく際には、個別認定を取得している構成部材との組み合わせが必要になりますので、ご使用の際は認定の有無及びその仕様をご確認ください。
カタログ寸法は各シリーズの最大寸法を表しています。
枠と扉の製作は指定工場以外では作れません。
ガラス工事について
ガラス入れ、ガラスシール工事は認定取得メーカーの管理による責任施工で行わなければならない。
従ってガラス別途工事や金属建具別途工事では特定防火設備認定品になりません。
ファイヤーカールには特定防火設備認定品を証明するシールが貼ってあります。
※ 取得認定仕様以外については、(社)日本サッシ協会発行のガラス入り特定防火設備運用指針/安全設計指針をご参照ください。