NSD ファイヤーカール
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ドアの遮音性 ドアの遮音性とは室外から室内へ侵入する音、室内から室外へ漏れる音をどれくらい遮る ことができるかを表す性能です。 遮音性能を持ったドアは一般的には「防音ドア」と呼ばれています。 ※遮音性の単位は周波数ごとにどれくらい音を遮ることができるかをいいdB(デシベル)で表します。 《騒音環境値を求める式》 ある部屋の騒音環境値は次の式で求められます。 《気密性等級》 ドアの気密性には、JIS A4702-2000の規定により下記の等級が 決められています。 《遮音性等級(遮音性能値)》 ドアの遮音性には、JIS A4702-2000の規定により下記の等級が 決められています。 遮音性等級が大きいほど、性能が優れています。 等 級 T―1 T―2 T―3 T―4遮音等級線 T―1等級線 T―2等級線 T―3等級線 T―4等級線 旧 等 級 Ts25等級線に適合すること Ts30等級線に適合すること Ts35等級線に適合すること Ts40等級線に適合すること 《騒音環境の目安》 一般的に騒音環境を表す基準は以下の通りです。 例えば、一般のグレモンハンドル付防音ドアと「サイレンティー BD30-2M」を比較してみると、こうなります。 「サイレンティーBD30-2M」 グレモンハンドル付防音ドア 例えば、一般のグレモンハンドル付防音ドアと「サイレンティー BD30-2M」を比較してみると、こうなります。 50dB80dB50dB80dB110 100 90 80 70 60 50 40 30 20自動車の警笛(1m前)、プレスの機械の音 ピアノの音、電車通過時のガード下 ボーリング場、電車の中 幹線道路の交差点、バス程度 街頭、タクシー程度 デパートの中、普通の会話 静かな事務所 静かな公園 郊外深夜 ささやき 聴力機能 障  害 極めて うるさい うるさい 日常生活で 望ましい範囲 静か 騒音レベル dB身近にある生活環境 騒音感覚 34等 級 A―1 A―2 A―3 A―4気密等級線 A―1等級線 A―2等級線 A―3等級線 A―4等級線 旧 等 級 120等級線以下  30等級線以下  8等級線以下  2等級線以下 10    30   50    1001000 500 300 120 100 50 30 10 8 5 3 2 1→圧力差  (Pa) q (m3/h.m2)← 通 気 量 A-4等級線 A-3等級線 A-2等級線 A-1等級線 気密等級線 125  250  500  1000 2000  400050 40 30 20 10 0中心周波数(Hz) 音響透過損失(dB) T―2等級線 T―1等級線 T―3等級線 T―4等級線 遮音等級線 「サイレンティー」の遮音性能 ドアの気密性 ドアの気密性とはドア枠と扉のすきまからどれくらいの空気(すきま風)が漏れるかを表す性能です。 通気量の少ないほど性能が良いことになります。 空気のもれを防ぐことによる冷暖房の熱損失を少なくすることや空気の振動による音の伝搬を さえぎるという意味で遮音性を高めるためにも重要な役割をしています。 遮音性能判定基準 次の(a)又は(b)のいずれかに適合する場合、その等級線で表される等級とする。 ある場所の外部騒音レベル ドアの遮音性能値 室内騒音環境値 - = ●本カタログのドアセットに示されている遮音性能は、JISで定められた方法により実験室で測定した測定値です。 ●実際の建築物の現場で測定したときと実験室とは音場(※)が異なるので、両者の測定値に差異が生じます。 (※)音場:音波の存在する空間 遮音性等級T-2は、30dBの音を遮る性能を示します。(500Hz以上) 気密性等級A-4は、ドア1m2あたり毎時2m3以下の空気が漏れることを示します。 グレモンハンドル付 防音ドア 「サイレンティー BD30-2M」 空気 2m3/h (1m2あたり) 空気 2m3/h (1m2あたり) (a)125Hz~4000Hzの16点における音響透過損失が、すべて該当する遮音等級線を上回ることとする。   なお、各周波数帯域で該当する遮音等級線を下回る値の合計が3dB以下の場合は、その遮音等級とする。 (b)全周波数帯域において、次の式によって音響透過損失を換算し、その換算値(6点)が該当する   遮音等級線を上回ることとする。       1  TLi-1  TLi  TLi+1 TLoct=―10 log[―(10―――+10―――+10―――)]        3   10 10 10 ここに、TLoct:オクターブ帯域の音響透過損失換算値    TLi:―オクターブ帯域の125、250、500、1000、2000、4000Hzの各音響透過損失 TLi-1,TLi+1:TLi,前後の―オクターブ帯域の各音響透過損失 1 31 3Pただし、125Hzは160Hzと、4000Hzは3150Hzと、各々二つの測定値によって換算する。 なお、換算値は整数位まで求めることとし、各周波数帯域で該当する遮音等級線を下回る値の合計が 3dB以下の場合は、その遮音等級とする。 NSD PRODUCTS LINE UPサイレンティー 25    5 BD25-8 BWD25-8 サイレンティー 30     6 BD30-2M BWD30-2M サイレンティー 35      7 BD35-2M BWD35-2M サイレンティー 40      8 BD40-2M   BWD40-2M 低音域サイレンティー     9 TBD30-2M   TBWD30-2M バリアフリーサイレンティー   10 BD30-2BF BWD30-2BF バリアフリーサイレンティー   11 BD40-2MBF BWD40-2MBF ステンレスサイレンティー   12 SUSBD30-2M SUSBWD30-2M フラットサイレンティー  13 FSBD30-2M   FSBWD30-2M 電磁シールドサイレンティー   15 DSBD30-2M   DSBWD30-2M   DSBD30-2MFZ   DSBWD30-2MFZ 気密性能試験データ     19 グレモンハンドル付防音ドア  21 施工例           22 NSD関連商品       25 モレトレル   ファイヤーカール 販売ネットワーク       26■普通のレバーハンドルか握り玉などで、遮音性能  をクリアする事ができます。 ■枠の扉納まり部分の規格を統一しているので、本  製品シリーズの他のタイプとの互換性があります。 ■グレモンハンドルのように扉上下のロッド棒を使用  しないので、床や天井にひっかきキズをつける心配  がありません。 ■シンプルな構造なのでメンテナンスも簡単です。 ■枠の戸当り部にすきまを設けているため、指はさみ  防止の人に優しいドアです。 2「サイレンティー」の特長 優れた遮音性・気密性の秘密は 「マグタイト」のコーナー溶着 現代社会には騒音が満ち溢れています。 便利で豊かな生活を享受する代償として、 世の中には様々な不快な音も生まれました。 空には航空機、道路には自動車が溢れ、 工事現場や事業所からは絶え間なく機械音が響き、 都会の喧噪は深夜まで。 出来る事なら、周囲の騒音から隔絶された 環境で静かで落ち着いた日々を過ごしたいもの。 そんな要望に応え、NSDは他社に先駆けてマグネット入りエアタイトゴムを 装着した防音ドアを開発する事により、遮音性・気密性を高め 画期的なノイズ・キャンセリング・システムを実現しました。 それが防音ドア サイレンティーです。 サイレンティーは、グレモンハンドルのように、遮音性・気密性を高めるためにステンレスエッジを枠のタイトゴムに押し付けるわけでもなく、レバーハンドルまたは握り玉などのごく普通のドアです。 それにも関わらず、グレモンハンドルのドアと同様の優れた遮音性・気密性を発揮する秘密は、他社に先駆けてマグネット入りエアタイトゴム・マグタイトを開発した事にあります。その三方または四方のコーナーを溶着したマグタイトを、枠に装着する事で扉と枠を密着させます。 これにより、ドアの開閉に大きな力を必要としない、高度な遮音性・気密性を保持する防音ドア サイレンティーが誕生しました。 コーナー溶着部 76

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